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戦闘後も昂りがおさまらない第二臨テさんは、デくんのところへまっしぐら→足払いからの馬乗り、完全にイッちゃってる顔で「魔力寄越せ♡」ていう。これまで何度から魔力供給(=セックス)してるけど、樹海の中では初めて。
セックスすると言っても、全身スーツなのにどうやってと思うデくん(※この時のデくんはまだ情緒イマイチで、今までのセックスも完全作業としてこなしていた)。全部脱ぐのか?と訊けば、テさんは艷やかな笑み浮かべながら、手を下半身へと伸ばす。ジジ…と音がして、よく見てみると股の部分にファスナーがあり、そこをゆっくりと見せびらかすように下ろしていく。排泄の時はどうしてるんだと思っていたが、それを見て納得した。
開かれたところから、ぶるんといきり勃ったものが現れ、その奥の尻肉も剥き出しになっている。テさんは雑に尻穴を自分の指で慣らすと、デくんの既に勃起してるモノを即ハメた。あまりにも性急すぎる結合に待てと言う間もなく、騎乗位で腰をめちゃくちゃに振られて、デくん思わず喘いでしまう。攻めなのに。
戦闘後の性欲と感度は凄まじくて、腰振る度にテさんはえっちな声を恥じることなく上げまくってる。金髪振り乱して喘いでる顔も大層エロい。そんなテさん見てたら、デくんの欲望にもようやく火が灯って(やや遅漏気味)、淫らに動く腰をがっちり掴んで、下から思い切り突き犯す。その動きで少し緩みかけてた襞ぶち抜いたから、テさん声も出せずに身体仰け反らせる(まだイッてない)。奥ハマったまま、ガン突きされて、テさんの目から生理的な涙出てくるし、揺れるペニスからはぴゅくぴゅくと透明な体液飛び散ってる。こぼれ落ちた体液が服を汚すけど、デくんはそんなの気にせずにひたすらにテさんの奥を突きまくる。ぎゅうと中が締まってきて、絶頂が近いのを察したデくんは、最奥を抉るみたいにグリグリして、テさんを性感の高みへと押し上げてやる。
「あッ、それ、やっ……いくッ、ぁ、あああ!」
一際大きくえっちな声あげて、派手に中イキしたテさん。強烈な絶頂感で身体から力抜けたテさんは、ふにゃりとデくんの上に倒れ込んで、そのままねっとりキス。お互い息荒いままキスしながら、デくん身体起こすと、ふにゃふにゃなテさんの身体を一度離してから、うつ伏せにして組み敷いた。尻だけ高く上げた格好にさせると、股のスリット部分から、くぱりと開いたままのアナルも、少し萎れて体液を零しているペニスも丸見え。全身は覆われているのに、ソコだけが露わになっている状態がデくんにとってあまりにも刺激が強すぎた。
「オレ、まだイッてないんだ」
「ぁ……?」
「だから、もう少し付き合ってくれ」
腰を引き寄せて、まだ硬度を保ったままのモノをずぷりと突き入れる。達したばかりの中を擦り上げられて、テさん反射的に腰が逃げるけど、デくんがそれを許さない。逃げられないようにして、ばちゅばちゅと腰を打ち付ける。さっきよりも激しい律動に、テさんは額を地面に擦り付け、涎垂らしながら悦がり狂う。デくんも今までにない異様な興奮感じてて、夢中でテさんの身体を貪り喰って、まさに獣みたいなセックスしてる二人。再びテさんの中がきゅうきゅう収縮してきて、そのタイミングでデくんは、放ったらかしにしてたテさんのペニス握ってしごき始める。デくんも余裕がもうないから、開ききった襞の奥をぐぽぐぽ集中的に責めつつ、ヒクついてるペニスの割れ目をくにくにと弄って射精を促した。
「やめっ、さわんな、あっ……で、ぃびっとッ、でる……っ、ぁ、あ……!」
ぷつりと喘ぎ声が途切れ、テさんの身体が強張る。そして、くぱりと開いた尿道口からは精液ではなく、薄い小水が溢れ出てくる。それが地面を濡らしていく様をテさんは羞恥と快楽の入り混じった目で見てた。放出と同時にデくんも達して、中の締め付けに促されるまま魔力をたっぷりと注入完了。
「あ……、ぁあ」
中イキと同時に排泄行為晒してしまって放心状態のテさん。くったりとしたテさんを見下ろしながら、デくんの心臓はうるさいくらい脈打ってる。何だこれは、と正体のよくわからない衝動に戸惑いつつも、テさんの上体抱き起こすと、背面座位で顔後ろに向かせてキス。完全に骨抜きになったテさんはされるがままにキスを受け入れる。キスしてる間に少し正気に戻ってきたテさん、デくんの舌を甘噛みして、「クソ、忘れろよ……」て言うけど、デくんはイエスもノーも言わずただ黙ってた(※しっかり記録済み)。そして、その体勢のままもう一度ヤった。
その日を境に、今まで作業感のあったセックス(魔力供給)が少し変わった。デくんが何かに目覚めたらしい。