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正真正銘の処女だ、とか言いながら。
自分はただ穿いてるのかどうか少し気になったから訊いただけなのに、そんなところまで見せられてデくんの情緒と性癖はめちゃくちゃになったよ。
その日からちょっとえっちな夢を見るようになったデくん
記憶の消去は進むけど、何故か断片的には残ってて、たまにグワッと思い出して悶々とする。
気になってアナルセックスについてこっそり調べたりとか…そもそも、あいつは普通の人間と同じ身体の構造なのか?などと思いつつ。そうだと仮定して、前立腺とか結腸とか男同士のアナルセックスでも気持ち良くなれることを知り余計に悶々略。デくんの妙な情緒と性癖を刺激してしまったことにまっっっったく気づいてない神は相変わらず普通に絡んでくるし、風呂上がりは全裸でうろついてる。こんな感情を抱くずっと前から「服を着ろ」とは言っていたけど、最近はマジで服着てくれ!とデくん思ってる。今まで何とも思ってなかったテさんの裸見てドキドキするようになったから。
そんなこんなで、もやもやしながら過ごしてたある日のこと。
「デイビット、ビールなかったか」
風呂上がり全裸なテさんに、こめかみがピクリとなるデくん
「ない。服を着ろ」
「いいだろ別に。見慣れた身体なんだからよ」
「……よくない」
「……あ?」
「オレがよくないんだ」
「どういう意味だ、それは」
「…………なんでもない。忘れてくれ」
「おい」
ここから、神による問い詰め開始&白状からのセックスになる。
「したいって言ってくれたら相手してやるのに」
「オマエの為に造った身体だ。オマエの好きにしていい……」
とデくんの股間すりすりしながら言ってきたから、その日が初夜になりました。