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まだデキてないデとテが狭いロッカーに閉じ込められた。狭いといっても多少動けるくらいの余裕あり。ロッカーは特定の条件で開く仕様。
ロッカーに閉じ込められた二人。ちょうどテさんの太腿がデくんの脚の間に挟まってる、デくんがテさんの太腿に乗っかってる感じ。その状態でテさんがもそもそ動くから、動かないでくれとデくんお願いする。動くとテさんの太腿がデくんの股間を擦っちゃうから。それでもテさん動くので、その刺激でとうとう勃起してしまって、それがバレてしまう。
「オイ、何固くしてんだ」
「そっちが動くからだ。好きでこうなってるわけじゃない」
「……ふーん」
「……ッ!?」
ぐいぐいと太腿押し付けられて、思わず息を詰めるデくん。テさんの顔見たらニヤニヤしてて、それにちょっとムカついたデくんも仕返しすることに。テさんのお尻を鷲掴みして、尻肉むにむに揉みしだく。小ぶりだけど肉はみっちり詰まってる感じなので意外にも揉み応えはある。
「おい、デイビット……!」
「オレだけされっぱなしなのは気に食わない」
「だからって、野郎の尻なんか揉んで……ッ」
「……テスカトリポカ、息上がってないか?」
「ン、なワケねーだろ……!」
「ぅあっ!」
張り詰めた股間に強く太腿を押し付けられて、痛み混じりの鋭い快感が走った。これ以上刺激され続けるともう射精してしまいそうだ。でもこんなところで、こんな状況で、しかもテスカトリポカの目の前でイくわけにはいかない。腹に力を込めて射精感を堪えると、尻を揉みしだく手をより強めた。掌の中で尻肉が卑猥に歪むのを感じながらひたすらに揉みまくる。
「〜ッ、くそ、が……!」
テさんが吐き捨てるように言うのと同時に、耳をがぶりと噛まれた。耳にかかる熱く湿った吐息と耳殻に当たる歯の固い感触に背筋がぞくぞくして、あ、まずい。と思ったときには下着の中が温かいもので濡れていた。
「……っ、う」
「は……、イッたな。デイビット」
「……卑怯、だ」
「何が卑怯なんだ。耳噛んだだけだろうが」
「……」
経験差を見せつけられたようで、少しムッとしているデくんですが、テさんの息も少し上がっているのに気付いて、尻触ってた手をこっそりと前に回して、テさんの股間を不意打ちで思い切り掴む。掌に感じる僅かな固さ、やんわりと手を動かせば、ぬち、と濡れた音が微かに聞こえてきた。
「そっちもイッてたんじゃないか」
「はなせ、このバカ」
「さっき耳を噛んできたのは、イきそうだったからか」
「……っ、うるせぇ」
そこは否定しないのか、と思いながらテさんの股間を触ったままのデくん。雲行きが怪しい。何故なら、自分の手による尻揉みで、テさんがイッてしまったということに、デくんはどうしようもないほど興奮してる。そのことにデくん自身も戸惑ってるけれど、一度火がついた欲望は止められない。
「おい、いつまで触ってやがる」
「……もう一回」
「あ?」
「もう一回、オレの手でイッて欲しい」
そう言って、ボトムの中に無理矢理手を差し込むと、テさんの濡れたペニスに直接触れた。
「やめ、触んな……ッ! 」
ぬちぬちとボトムの中でペニスをいじくり回しながら、喘いでるテさんの唇見てたら、キスしたくなって、本能に突き動かされるままキスした。驚かれはしたものの、拒絶はされなかったのでそのままねっとりと濃いキスに。そして、テさんが二回目の射精するの同時にデくんも射精。その後もキスしたり何となくいちゃいちゃしてたら、ロッカーの扉開きました。ロッカーから出てきた二人は前屈み。当たり前。
その後、一週間ほどしてから、デイテスのガチ初夜となります。
何でもかんでもこの二人は事を進めるのが早い……と思う。
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